2019年10月20日日曜日

このブログについて

このブログはポイント&クリック型アドベンチャーゲーム「Submachine」のストーリーについて日本語訳を紹介し、このゲームの奥深い世界観を読み解いていくものです。

「Submachine」(本ブログでは「サブマシーン」とも表記します)はポーランドのクリエイターMateusz Skutnik氏が2005年から制作・公開しているアドベンチャー・パズルゲームです。
Mateusz Skutnik | Submachine (公式サイト)
Submachine (Wikipedia)

 全10作品のシリーズ本編の他にいくつかのスピンオフ作品があり、シリーズ完結と前後して新たにこのゲーム世界を探索する「Submachine Universe」が公開されています。

当初はブラウザ上でプレイ可能な無料の低解像度版が公開されていましたが、2020年末Adobe Flashのサポート終了に伴い公開は終了し、現在は有償のHD版のみとなっています。また近い将来に「Submachine: Legacy」と改題され、PCゲームプラットフォーム「Steam」での再公開が予定されています(リリース日は未定)。

Submachine: Legacy (Steam)

* * *

基本的には英語が読めなくても、充分に世界観やプレイを楽しめるゲームとなっています。ですがゲーム内で断片的に見つかるメモやノートを読んでいくと、この奇妙な世界がどのようにして現れたのか、プレーヤーがこの世界で出会う様々な体験の意味がだんだんにわかってきます。

このブログでは、ゲーム本編中で発見されるメモやノートの断片について日本語で紹介しつつ、この複雑で謎多き世界にどんな背景があったのかを探っていきたいと思っています。

このゲームは連作であり、ストーリーは前作の続きとなっているため、ゲームの結末に言及しています。未プレイの方にはネタバレとなりますのでご了承ください。

ストーリーに関連すると思われるゲーム内アイテム・ヒントの一部を除き、各アイテムの発見場所や攻略方法については、ここではほとんど扱わない予定です。多くのゲームサイト様がこのゲームの攻略を扱っていますので、プレイ中の方はそちらをお探しください。

この素晴らしいゲームストーリーが、あなたの宝物となりますよう。

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