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| 第1の日記 |
昨夏、私はケントにある大きな滝のもとへキャンプに行った。私はそれを素晴らしい旅だったと思うのだが、その理由を理解できない者もいた。確かに私は左腕を失ったが、それが何だというのだ。私は第三の腕を見つけたのだ。見えざる腕を。以来私はそのカルマの腕を使いこなす研究を始め、程なく熟練に至った。人々が私を避けるようになっても驚くにはあたらなかった、私は変人で、頭がおかしいと思われていたのだから。奇妙にも私には真実を語ることができなかった、それは金魚に宇宙旅行の可能性を説明するようなものなのだ。だから私は、
訳注:
- ケント(Kent)という地名は各国に複数存在しますが、どのケントを指しているのかは不明。
- カルマ(Karma)は仏教用語では物事の原因となりうるあらゆる「行い」を、西洋神秘学では前世でなされた罪や所業を意味しますが、どうもそれとも異なる意味がありそうです。ここではあえてその発音のままとし、その意味についてはあらためて考察したいと思います。
- 原文が文の途中で途切れています。 この日記には続きがあるのです。

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