2022年5月19日木曜日

パンフレット:Submachine 7 the core

 

パンフレット

ようこそ

世界的に有名な第四王朝の「冬の宮殿」へようこそ。

これは1832年、当時は王の都市計画担当の配下であり、ほとんど知られていなかった若い建築家、サー・ヘンリー・オ=トゥールによって建設されました。

宮殿の完成後、オ=トゥールは西方諸国の現代美術界で尊敬の的となりました。

この冬の宮殿および周囲の庭園は、材料の耐久性の限界から解放された反構造建築の代表例です。

同じ建築家の作品であるケント灯台にもぜひお越しください。

ご訪問ありがとうございます、またお会いできることを。

(署名)

訳注:

  • 署名部分は判読が難しかったため、省略しました。
  • このパンフレットデザインは「Submachine 2 : the Lighthouse」に登場する灯台のパンフレットと酷似しています。灯台の建設は1857年ですので、この宮殿の方が古い建築物ということになります。
  • ここで言及されている「反構造建築(anti-structural architecture)」は「構造に逆らう建築」といった意味です。それが具体的に何を指すのかは…この世界を訪れたプレーヤーなら、なんとなくわかるのではないでしょうか。
  • 建築家に「サー(Sir)」の称号があること、イングランドに灯台の名と同じケントという地名があることから、ヘンリー・オ=トゥール氏はイングランド人ではないかと考えられますが、この宮殿が建てられた1832年はイングランドで5番目の王朝にあたるハノーヴァー朝の時代で、文中の「第四王朝(the fourth dynasty)」という記述と一致しません。私達の世界に実在する王朝ではないのかもしれませんね。

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