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| 第9のメモ(サブ分子の復元) |
親愛なるエリザベス!
いよいよだ!前回以来どれだけ進歩したと思う?…あれからどのくらいだろう…3年半?ああ、またフォーカスできるなんて、素晴らしいことだ。
馬鹿げたことのように聞こえるだろうが、タイムトラベラーとして、君がいる時間を見られることはいい気分だと言わざるを得ない。
まぁ本題に戻ろう。フォーカスしたカルマについての私の理論は正しかった!研究室で、科学的な証拠を見つけたんだ。ポータルを構成する特定のふたつのレイヤーに侵入せずにいると、破壊されたサブ分子は以前の秩序を復元する。
あと必要なのは何らかの…ポータブルなカルマ・スタビライザーだ。用意は整った!
想像してみて──安定した、安全なカルマ・ポータル。信じられるかい?
エム
訳注:
- 最後の署名「M」は過去にもエリザベス宛の手紙でマータフが使用していたことから、このメモはマータフがエリザベスに宛てて書いたものと思われます。

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