2022年5月3日火曜日

Submachine 4 : the Lab (研究室)

 

Submachine 4 : the Lab タイトル画面

ループの罠から脱出したプレーヤーは、メモに記されていた「研究室」へとたどり着いたようです。

…が、そこは屋根の上。まずは建物の中に入らなければなりません。

研究室を探索中に、一台のパソコンを介して、プレーヤーは初めて他の誰かから直接メッセージを受け取ります。この人物こそ、これまでに見てきた日記やメモの筆者「mur」。彼はプレーヤーがここでするべきことを教えてくれます。

今作ではこれまでで最も多くのメモが見つかり、それによって物語の背景がかなり見えてきます。

これまで「M」「mur」としかわかっていなかった、プレーヤーを誘導してきた人物は、どうやら「マータフ」という名前のようです。彼には片方の腕がなく、次元を転移する「ポータル」を生み出す不思議な力が備わっており、長い時間をかけてこの奇妙な世界を探索してきた人物でした。

マータフとは別に、この世界を探索している「チーム」が存在し、一時はマータフの協力を得て「ポータル」マシンを開発、それを使っていくつかのエリアの探索を進めていたようです。この研究室も、彼らが調査のために設置したもののようでした。しかし当初は順調だった調査は、次第に様々なトラブルに見舞われていき、中には既に生死不明になった分隊も…。

調査チーム以外にも、プレーヤーと同じようにこの世界に迷い込み、その後どうなってしまったのかわからない人々がいるようです。

ですが、その中の誰一人、ゲーム中では姿を現しません。彼らはどこへ行ったのでしょうか?彼らは、どうなってしまったのでしょうか?

* * *

なお、今作には追加ステージがあり、本編とは別にゲーム作者のコメンタリーを読むことができます。作品のモチーフとなった作者の環境などにも触れていますので、この部分についても追って翻訳したいと考えていますが、ひとまずはゲーム本編を追っていきましょう。


このゲームで見つかる断片:

※各メモはプレーヤーが取得した順に並ぶため、 必ずしもこの順番ではありません。各メモの内容識別のため、仮タイトルをつけました。


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