2022年5月13日金曜日

Submachine 6 : the edge (辺縁)

 

Submachine 6 : the edge タイトル画面
前作で無事「任務」をこなしたプレーヤーは、乗り込んだカーゴと共にどこかへと運ばれて行きました。

オープニング映像中、何らかのコンピュータシステムが動作する様子が見られます。途中でカーゴを乗り換え、再びどこか別の巨大な施設へと到着。しかしID番号の入力を求められ、認証に失敗したプレーヤーは外に放り出され、ゲームはそこからスタートします。

今作でもメモは収集できません。数はそれなりに見つかりますが、壁に貼られているものをその場で読むだけとなります。そのほとんどが、プレーヤーよりも前に「任務」としてここへ送り込まれた、先人たちの愚痴や苦言でした。

どうにか施設内に侵入すると、その内部はコンピュータのセキュリティシステムのようなものが張り巡らされていました。その1つで、マータフから送られたメッセージを発見します。この至るところに仕掛けられた「防御システム」を無効化して欲しいとマータフは告げました。これが今回の任務のようです。

この「防御システム」とは誰が…何が仕掛けているものなのでしょうか?一体何を「防御」しているのでしょうか? 

ところで、全体的に無機質な今作の舞台の中で、どういうわけか1箇所だけ、古代遺跡を思わせる部屋があります。壁にはエジプトの壁画のようなものが描かれており、ヒエログリフは「THOTH(トート神)」と読み取れます。

古代エジプトのトート神は知恵を司る神ですが、広い地域で長く信仰されるうちに、様々な役割が付け加えられ、「時の管理人」とも言われているそうです…。

このゲームで見つかる断片:

※各メモはプレーヤーごとに発見順序が異なり、 必ずしもこの順番にはなりません。各メモの内容識別のため、仮タイトルをつけました。


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