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| Submachine 8 : the plan タイトル画面 |
たどり着いたのは、奇妙な装置やからくりのあるキャットウォーク。ここはどこなのでしょう?探索を始めて程なく、見慣れない機械を発見します。
どうやらこの装置は、電極を頭に取り付けて使うようです。今回はこの機械を使い、全部で7つのステージを行き来することになります。(余談ですがゲーム中にこの装置の名称は表示されず、「0111111」といった7桁のバイナリで表現されています。ステージを移動すると、7桁のどこかが「0」になり、現在の位置を示しているようです。)
今作はシリーズ中でも特にユニークな構造をしています。それは探索しているうちに気づくことかと思いますが、思い出されるのは前作「Submachine 7 : the core」で発見された文書。「かつて7つの主要な次元のレイヤーを通して、物事の大いなる図式は──」そう、この世界は7つの「レイヤー」で構成されているのです。マップ上は同じ位置にいながら、レイヤーによって全く異なる世界に見える…。
そして前作の最後にエリザベスが残していった手紙に彼女は「第5レイヤーに行く」と書いていました。そこに行けば、彼女に会えるのでしょうか?
今作でも多くの文書が見つかります(今作ではゲームクリア後に閲覧できる追加ステージにも物語の断片がありましたので、ゲーム内文書と合わせてご紹介します)。しかしその多くは禅問答のような不思議な会話の断片や、どこかの伝承のような記述ばかりで、マータフやエリザベスの素性や消息を知る手がかりではなさそうです。
同じ場所にいるはずの相手が見えないだとか、 エリザベス以外の人間が見えないだとか、2つの場所に同時に存在するといった記述は、今作の世界構造、あるいはサブマシーン・ネットワーク全体の構造を示唆しているように思われます。
どことなくエリザベスの行動を想起させる古い伝承のような文書、一見この話や世界とは無関係のようにも思える、いわゆる技術的特異点について記述されたらしき文書などは、この世界の成り立ちに関するものなのでしょうか。それにしては、時代に随分と隔たりがあるように見えます…。
またゲーム開始時を含め、マータフとエリザベスが直接交わしたと思われる会話も複数見つかります。エリザベスはマータフに会えたのでしょうか、それともこれらは、もっと昔に交わされた言葉なのでしょうか…。
このゲームで見つかる断片:
※各書類はプレーヤーごとに発見順序が異なり、 必ずしもこの順番にはなりません。内容識別のため、仮タイトルをつけました。
- イントロ
- 第1の書類(マータフの帰還)
- 第2の書類(最大の質問)
- 第3の書類(どこにいるの?)
- 第4の書類(境界)
- 第5の書類(光線)
- 第6の書類(結び目)
- 第7の書類(女神)
- 画像(説明のスケッチ)
- 第8の書類(連動)
- エンディング
- シークレット・ハブ1(後悔)
- シークレット・ハブ2(ループ)
- シークレット・ハブ3(ソシオパス)
- シークレット・ハブ4(不可能)
- シークレット・ハブ5(カルマ・ポータル)



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