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| Submachine 7 : the core タイトル画面 |
…思い返せば、前作で見つかった文書には「防御システムを無効化すれば、サブネットのコアへ侵入できる」と書いてありました。ということは、(タイトル通り)ここがその「コア(核、中心部)」なのでしょう。
前作の文書には「エリザベス(リズ)を探せ」ともありました。今作では、その預言の通りエリザベスが語り手となり、プレーヤーを導きます…その姿を見ることはありませんでしたが。
今作ではこれまでにもまして文書の量が増え、物語の多くの背景が見えてきます。
マータフが異なる空間へ転移できる「ポータル」を構築する能力を持っていることは、既に知られていました。プレーヤーはこれまで人工的に開発されたポータル装置を使っていましたが、今作で初めて天然の(?)ポータルが登場し、これを利用します。
しかし彼のこの力にはこの世界の次元を破壊する影響力があり、既に崩壊は始まっているようでした。エリザベスはマータフに、これ以上ポータルを作らないよう訴えていました。しかしその声は、マータフに届いているのでしょうか…。
未来的だった前作とは打って変わって、今作の舞台は不思議な植物や古めかしいからくりのような機械、そして謎めいた古代遺跡に囲まれています。
ここに登場する「冬の宮殿」そして「南の庭園」は、「Submachine 2 : the Lighthouse」の灯台を建築したのと同じ人物の手による建造物として紹介されていますが、一方でエリザベスはこれらの遺跡を建造した「彼ら」はサブネットの住人だと言います。
そして、文脈からおそらくは同一の「彼ら」だと思うのですが…マータフが管理人を務めていた灯台に、マータフを閉じ込めたまま埋めてしまう決断をしたのも「彼ら」のようなのです。それというのも、彼がその不思議な力で、サブネットの次元を壊し始めたから…。
マータフ、そしてエリザベスは、今どこにいるのでしょうか?プレーヤーはコアを脱出して、彼らに会うことができるのでしょうか?
このゲームで見つかる断片:
※各メモはプレーヤーごとに発見順序が異なり、 必ずしもこの順番にはなりません。各メモの内容識別のため、仮タイトルをつけました。
- 第1の書類(自分用メモ)
- 廃墟の仏像
- 第2の書類(孤独の寺院)
- 南の庭園
- 第3の書類(模倣)
- 冬の宮殿
- 第4の書類(科学者たちの拠り所)
- パンフレット
- 第5の書類(カルマ・ポータル)
- 第6の書類(マータフ去りし後)
- 第7の書類(ソシオパス)
- 第8の書類(留まる断片)
- 第9の書類(ブラックホール)
- 第10の書類(人工的サブマシーン構造)
- 第11の書類(失われた計画)
- 第12の書類(崩壊の犠牲)
- 第13の書類(リズへの手紙)
- 第14の書類(マータフへの手紙)
- 第15の書類(模倣の真相)
- 第16の書類(リズの置き手紙)


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