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| Submachine 10 : the Exit タイトル画面 |
この奇妙な世界の旅も、いよいよ終わろうとしています。
メインストーリーの完結編となる本作は、ナンバリングタイトルとしてはシリーズ最大となる全474画面(Submachine Wikiより)の広大なマップをさまようことになります。もちろんそれは2次元でも3次元でもない、いくつものレイヤーがポータルを通じて交錯する空間。
探索中、プレーヤーはこれまでに見てきた様々な世界とよく似た風景やオブジェクトに何度も出会います。しかしそのどれもが、かつてと同じようでいて、どこか違っている…。マータフのカルマ・ポータルのせいで、サブマシーンの世界が崩壊しているということなのでしょうか?
…どうもそれだけではないようです。
自身の力がこの世界を壊してしまっていたことをマータフは悔やみ、晩年にはこの世界の修復を試みていました。それが完全には叶わないことも分かっていましたが、後になってこのサブマシーン世界が自己修復を行っていたことに気づいたのです。この世界は生き物のように、傷ついては自らそれを癒やし、形を変えてきたのでした。
マータフやエリザベス、そしてプレーヤーたちを導いてきた存在「シヴァ」の正体も知らされることになります。
…こうして、この世界の成り立ち、そしてマータフとエリザベスたちの顛末を見届けたプレーヤーは、ついにこのサブマシーン世界を脱出することになります。そこで目にしたのは…できればここは、プレーヤー自身の目で確かめて欲しいところですが…。
(ネタバレ・クリックで開きます) サブマシーン世界を脱出すると、そこは広大な砂漠でした。目の前にはかつてマータフが閉じ込められていた灯台の先端。振り返るとそこにはラクダを従えた一組の男女の姿、そして一匹の黒猫。こちらに手を振る男性の左手は、青く輝いていました…。
このゲームで見つかる断片:
※それぞれの文書・銘文はプレーヤーごとに発見順序が異なり、 必ずしもこの順番にはなりません。内容識別のため、仮タイトルをつけています。
- 北の庭園船渠
- 第1のメモ(私の墓)
- 第2のメモ(灯台を抜けて)
- 第3のメモ(5つの次元)
- 第4のメモ(ループ)
- 第5のメモ(自己修復)
- 第6のメモ(0と1の間)
- 第7のメモ(ライトクラウン・コンバーター)
- 第8のメモ(32年ごとに)
- 第9のメモ(サブ分子の復元)
- 第10のメモ(傲慢)
- 第11のメモ(エリザベスについて)
- 第12のメモ(導き)
- 第13のメモ(シヴァ)
- 第14のメモ(灯台のランプ)


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